日本堤「丸千葉」
南千住からも三ノ輪からも徒歩10分ちょい。アクセスが特別いいわけではないのに、東京中の呑兵衛を虜にする満席必至の人気酒場「丸千葉」さん。
かくいう私もそのひとりで、少なくとも年に一度、できることなら近所に引っ越して毎日通いたい! なんて思わせてくれる特別なお店です。

本日はお気に入りの三ノ輪ルートから。楽天やじゃらんでは決して見つからない、この街独特の簡易宿泊所を横目に見つつ辿り着きました。

前日に予約を入れ、口開け5分前に到着。
平日の14時。直前のスコールのせいか、珍しく並んでいるのは1組だけ。2番乗りでコの字カウンターの一級ポイントをゲットです!
ホッピーセット
ホッピーセットの黒で試合開始。

ホッピーの喉ごしに加え、丸千葉名物・チャキチャキの江戸っ子「やっちゃん」の粋でいなせな接客が心地いい。
sashimi
丸千葉ならではの、リクエストに応えてくれる柔軟な刺身盛り。イワシとつぶ貝の二点盛りを注文。

部位ごとに表情の違うつぶ貝と、油の乗ったイワシのコントラストがたまらない。我ながらナイスチョイス。
生姜ネギの別皿とワサビで、最後までフレッシュに美味しく。ツマの大根までペロリと平らげてしまいました。
サラダ
こちらも嬉しい、ポテサラとマカサラの相盛り。

キンミヤ×アズマ炭酸の酎ハイでいったんニュートラルに。

うなぎ串
さらに通常2本の串から、うなぎ串とキモ串を一本ずつハーフで。

ひとり飲みにはめちゃくちゃありがたい、相盛りやハーフにカスタマイズしてくれるのが人気の所以。
たらこと冷酒
永遠に飲み続けられるアイテムたらこを炙ってもらい、高清水の冷酒でスローにフェードアウトにかかります。

Checkout
お会計はいくらか忘れましたが、毎回「えっ、こんなに安い!?」と思うほどの安心価格。お会計済ませ帰る際に「満足」を超える「次はいつ来よう」と思わせてくれる。
かつては、労働者向けに牛のレバ刺しやイワシのダンゴ汁をメインに営業していた丸千葉さん。
時代は変わっても、気持ちいい接客に加え、ぶっちぎりのコスパとホスピタリティ。東京を代表する名酒場です!冬は煮込みもおすすめです!

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Store Information
Maru Chiba
時間:14:00~21:00
Closed: Wednesdays
電話:0338724216
Address: 1-1-3 Nihonzutsumi, Taito-ku, Tokyo 111-0021
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