飲酒(および加えて清涼飲料水などの糖分の高い飲み物)を多く摂る人ほど、髪の抜け毛・薄毛のリスクが高まる可能性があるという研究結果が出ています。
最新の栄養と髪の関係に関するレビュー研究では、17件の先行研究をまとめ、合計6万1千人を超える被験者(女性が大半)を対象としました。
その結果、アルコール摂取量や糖分の多い飲料摂取量が多いほど、薄毛や抜け毛の発現率が高まる「傾向」が認められました。例えば、アルコールを飲む人は非飲酒の人と比べて、男性型脱毛症(AGA)を発症するオッズ比が1.40という報告もあります。ただし、この研究では「アルコールが直接的に薄毛を引き起こす」と断定できるものではなく、「関連性がある可能性がある」という程度に留まっています。研究内でも、栄養(特に鉄・ビタミンD)や生活習慣が髪の健康に大きな影響を与える点が強調されています。
つまり、お酒を控えれば必ず髪が増えるわけではありませんが、髪の抜け・薄毛を気にされるなら「飲酒量や糖分の高い飲料を見直す」すなわち「飲酒は楽しく適量」で!
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womenshealth https://www.womenshealthmag.com/jp/wellness/a68166908/alcohol-and-hair-loss-study-20251019



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