【ブログ/煮込ミスト】ポツンと一軒酒場「三枝」で津山名物の鉄板焼き

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住宅街にポツンの「三枝」

津山について一軒目の「橋野食堂」さんから数時間後…

【ブログ/煮込ミスト】津山ホルモンうどんの名店「橋野食堂」で昼飲み
牛ホルモンの街「津山」食肉処理センターのある岡山県津山市。B1グランプリの常連、牛の内蔵を使った「ホルモンうどん」のお店が街のあちこちにあります。果たして牛ホルモンが街全体で食べられている津山はどんな「煮込み」があるのか！ってな思...
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2023.11.09

1985年創業。先代の女将さんがひとりで初めて今は二代目の息子さんが中心で営業している、住宅街にポツンと佇む鉄板焼きの名店「三枝」さんに到着。

瓶チュー

まずは瓶チューのレモン(600円)。オエノングループの瓶チューが津山ではなぜか人気のようです。神出鬼没な瓶チューを見ると何故か頼みたくなってしまいますね。

嫁泣かせ

おつまみにサッと調理してくれたのが嫁泣かせ(650円)。名前の由来は、調理するとき嫁が泣くほど硬くて大変、誰が調理してもうまいので嫁が要らない。など諸説あるそうです。

牛の大動脈を病みつきになる塩ダレで炒めたもので、地域やお店によってはハツ下やハツモト、コリコリなんて呼ぶ部位ですね。東京のホルモン焼きやで見つけると絶対頼んでしまうほど好きなんです。恵比寿の「縄のれん」さんや中延、祐天寺にある「忠弥」さんに行くとハツ下串2本は頼んじゃうほど、歯ごたえと旨味がたまらんのですよ。

そずり

骨に付いた肉を削った肉と玉ねぎ、ネギを甘辛く炒めたもの。そずり(900円)は柔らかく脂がのったところと歯応えのあるところがあり、アクセントがあって楽しい。骨の近くだけあって旨みが強い！

干し肉（かっぱ）

こちらも津山名物の干し肉(950円)。お店によって使用する部位が違うようですが三枝さんは「かっぱ」を使用。筋肉と皮の間にあり、色んな部位から出てくる「かっぱ」。とは言え、一頭で数百グラムしか取れないみたいです。歯応えアリ、脂がのって旨みもあるあまり他にない味わい。

ブラックニッカハイボール

瓶チューを飲み終えたところでハイボールへ(450円)。スッキリとしていて肉に合う〜。

ハイレベルな食肉処理施設のある津山でしか食べられない部位と新鮮なホルモンを楽しみました！三枝の大将も「ホルモンが新鮮だから津山に煮込みはない」と言っておりました。煮込みは諦めたので大丈夫です！ごちそうさまでした！


ディープ酒場「万里」で〆る

最後に三枝の大将から「津山の名物キャラクターまりちゃんのお店がディープで面白い」とのことで津山の夜の〆は万里さんへ

ななな‥なんと！お通しで牛すじ煮込みが！

ここでも瓶チューが！

三枝さん、万里さんありがとうございました。


お店情報

【お好み焼 三枝】
〒708-0002 岡山県津山市上河原４４１−５

【万里】
〒708-0073 岡山県津山市本町３丁目１

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