酒場剛毛地帯の高知で飲む
朝は観光地「ひろめ市場」が10時から空いており、昼からは葉牡丹さんや、昼飲みができる丸吉食堂などの老舗食堂が開く。夕方からはバシバシ居酒屋が開店し、夜から深夜3時まで餃子の屋台が営業し始める。飲みがメインで来る私のような観光客は、1週間前からソワソワしながらコンディションを整える、飲兵衛に人気の言わば「酒場剛毛地帯」です。
お茶漬けの店 たに志
「お茶漬けの店 たに志」さんの営業は18時30分からという深夜帯酒場の番長。「おびや町小路」という横丁にある、昭和41年創業で親子で看板を守る人情たっぷりの銘店です。
おばんざい
大皿料理がカウンター上にズラリと季節感ある料理が並びます。私自信、昼から5軒目でお腹も張り気味ですが、食欲をそそられます。
きびなこ南蛮漬け
カツオ、煮込みはもちろん、おでんやメヒカリ、ぬたなど一通り食べてきたので、ここはインスピレーションで…
ショーケースのメヒカリに一瞬傾きましたが大皿のキビナコをチョイス。うまい!
お酒
お酒は冷やと冷酒と迷いましたが、キリッとさせたいので冷酒をもらいます。
来たのは高知酒造の瀧嵐生酒300ml!この量なら、お酒はコレで最後まで行くようですね。
焼きなす
お隣のおじい様が食べていた「焼きなす」に釣られ。
〆のお茶漬け
屋台の餃子で〆るパターンが定番のようですが、最初からここのお茶漬けで〆ると決めていました。
色々ある中からシャケ茶漬けをチョイス。日本人は米だ!と言いたくなるほど体に沁みる一杯でした。
ごちそうさま
カウンターお隣のおじいさんが、その隣にいる夫婦の奥さんをしっかり口説いて、しっかりフラれてました。
そりゃそうだろ!と思いましたが、おじいさんと私はその後仲良くなり、一緒にお店を出た時間は深夜1時。おじいさんに「もう一軒行こう!」と言われましたが、お茶漬けできれいに〆まったので、お断りしました。元気ですねー!高知の方は!笑
メニュー
お店情報
「お茶漬の店 たに志」
時間:18:30~2:30
定休:日曜
住所:〒780-0841 高知県高知市帯屋町1丁目9−19
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