新宿「鳥はな」
焼鳥一筋39年!ゴールデン街近くの焼鳥屋「鳥はな」さん。口開けの18時前にチラホラ列ができ始め、オープンするとすぐに7席のカウンターは満席になります。
今は女将さんがひとりで仕込みから営業、片付けまでこなす人情酒場。一見、客とのコミュニケーションは取らなそうな女将さんですが、質問には丁寧に答えてくれる理想的なツンデレ女将です。
研ぎ澄まされたメニュー
つまみメニューは焼鳥オンリー。鳥と豚バラ巻物の8本コースが基本で、一軒目としてちょうどいいラインナップ。
お通しは、通な焼鳥屋のお通しとして定番の大根おろしと漬物の口直し系2つ。八重洲にある焼鳥の名店「宮川」さんなどなど、焼鳥専門店に行くと出会う焼鳥をしっかり味わうためのお通し。
肉巻きから
まずは巻物から。シソ巻き、ニンニクの芽、オクラと一本一本絶妙なタイミングで出してくれます。
肉巻きに合わせるのは瓶ビール
焼鳥
続いて鳥部門。つくねやレバー、サビヤキ(ササミワサビ)鳥皮、手羽など王道メニューがタイミングよく出されます。
待て待て、焦るんじゃない。女将さんの焼きのペースに合わせるんだ(自分に言い聞かす)
レモンサワー
川崎の瓶炭酸メーカー川崎飲料のパレードで作るレモンサワー。
そのあとハイボールにシフトして最後まで。
ごちそうさま
オープンしている時間はわずか3時間程度、この日は口開けで埋まったカウンターはその後回転はせず、21時過ぎには閉店。私もついつい会話が弾み最後まで居座り、閉め作業まで手伝っちゃいました。
ここからが鳥はなさんの真骨頂。
暖簾を下げてから女将さんが客に瓶ビールをご馳走してくれたり、さらには「ちょっとだけゴールデン街飲みに行こう」と行きつけの店にアフターしたりと、仕事から解放された女将さんと楽しい時間過ごせます。
巻物串から始まってゴールデン街の〆まで。このパッケージを思い出すとまたふらっと来ちゃいますよねー。
お店情報
時間:18時~
定休:土・日
予約:不可
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目18−18
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