【酒のつまみ話】ワンカップを超えろ!大関の進化byカンブリア宮殿

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9月4日放送、テレビ番組「カンブリア宮殿」のテーマは、大関「ワンカップを超えろ!300年企業の挑戦」でした。

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創業以来、人々に愛されてきた「ワンカップ大関」。1964年の発売は、開けてそのまま飲める日本酒という革新的なスタイルでヒットし、大関の主軸製品となってきた。しかし、日本酒の高級志向が強まる中でワンカップの売り上げは徐々に低下。

この流れを受けて、14代目社長の長部訓子(2017年就任)は、「変わる勇気が未来を作る」を掲げ、商品開発の原点回帰と多角化に乗り出す。高級酒として、兵庫県産の山田錦100%使用の「創家 大坂屋 純米大吟醸」などを手がけるほか、オーガニック酒「#J」、スパークリング酒、果実入りにごり酒など、若年層や日本酒をあまり飲まない層にもアプローチする新商品が次々に生まれている。


また、研究機関「大関総合研究所」で酵母や発酵技術の科学的な改善を図るなど、伝統に科学を融合させた取り組みが進行中。国内だけでなく海外展開も拡大中で、アメリカなど50か国・地域に輸出し、小瓶化や現地での販売ルート拡充などに動いている。

これらの改革が奏功し、2024年度の経常利益は2017年度比で約3倍に。ワンカップ頼みから脱却し、新たな「日本酒のあり方」を模索する姿が鮮明になってきている。

ワンカップを超えろ!創業300年超え企業・大関が驚きの進化:読んで分かる「カンブリア宮殿」 | テレ東・BSテレ東の読んで見て感じるメディア テレ東プラス
9月4日(木)に放送した「カンブリア宮殿」のテーマは、「ワンカップを超えろ!300年企業の挑戦」。【動画】ニッポン“伝統の食”の革新者 第1弾 ワンカップを超えろ!300年企業の挑戦 日本酒離れの打開…
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