【サイバー攻撃】アサヒグループ、サイバー攻撃で国内生産・出荷停止—復旧めど立たず

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アサヒグループホールディングス(HD)は、9月29日朝に受けたサイバー攻撃による大規模なシステム障害により、国内事業に深刻な影響が出ています。

傘下のアサヒビールやアサヒ飲料など、酒類、飲料、食品の受注と出荷がすべてストップ。さらに、グループの国内30工場の多くが、物流システムへの影響から生産を一時停止する事態に発展しました。顧客対応のコールセンター業務も停止しています。

障害は29日午前7時頃に発生。システムが起動しないなどの不具合が全社的に広がり、30日午後8時時点でも復旧のめどは立っていません。

同社は対策本部を設置し、被害状況の調査と復旧を急いでいますが、10月1日・2日に予定されていた新商品発表会は中止となりました。現時点では、個人情報や企業データの外部流出は確認されていないとしています。

サイバー攻撃によるシステム障害発生について|ニュースルーム|アサヒグループホールディングス
アサヒグループホールディングス株式会社は9月29日、サイバー攻撃の影響を受けシステム障害が発生しました。
アサヒビール

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