【ブログ/煮込ミスト】ネオン控えめ、実力全開。八幡宿「とりせん」で整う夜

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八幡宿「やきとり とりせん」

初めて降り立った駅、八幡宿。

ロータリーにも焼き鳥屋が並んでいたが、そこはスルーして、てくてくと海方面へ。

八幡宿「とりせん」

暗がりの中、「大衆酒蔵」と灯るネオン看板とは対照的に、屋号の「とりせん」のネオンは落とされた控えめな店構え。1978年頃の創業、灯りは少ないものの名店のオーラを放ち、私にはやけに眩しく見える。

暖簾をくぐると、上下(かみしも)に座敷が広がり、一直線のカウンター、その奥には広々とした厨房がズドンと正面から受け止めてくれる。

瓶ビール

寒くても瓶ビールの大瓶からスタートダッシュを決める。

冷えた体に冷たい飲み物で追い込むことで、この後の煮込みを受け入れる磐石の体制に入る。

煮込み

煮込みは豚のもつ煮込みと牛すじ煮込みの2種類。ここは迷いに迷って「牛すじ煮」をもらう。

長時間煮込まれたことが一目でわかる、“一色”になったこんにゃくと大根。赤身スジもアキレス腱も、すっかりブラウンに染まっている。

冷え切った体に熱々の煮込み、冷たい瓶ビール。この寒暖差を繰り返し、ゆっくりと整い始める。

ほうれん草バター

カレーライスが盛られるほどの大きいサイズの平皿に、しめじとベーコンをバターで炒めた、間違いない一品。

強めにツボを押されて「気持ちいい〜」と言った具合の、ちょうどよく濃い絶妙な塩加減。

やきとり

シロモツ、カシラ、タン、レバーは豚の”やきとり”スタイル。ナンコツはヤゲンの”焼鳥”スタイルという、ハイブリッドなやきとり店。

そんなこんなで頼んだやきとり。

シロとレバー

豚の2本は、甘みとトロみの強いタレで。

とりとなんこつ

うすい塩味に、味噌をディップする調整スタイル。

熱燗

ラストは牛すじ煮とやきとりを、会津ほまれの熱燗で帳尻合わせ。完全に整い、ごちそうさま!

ごちそうさま

焼き、刺し身、揚げ物、ドリンクまで広い厨房を縦横無尽、アメージングに動き回る大将。

聞けば、普段はアルバイトがいるらしく、急にお休みの連絡が来たらしい。

現在は二代目。創業から約48年の地元の老舗酒場。ビジュアルだけでなく、しっかり実力も伴っておりました!

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お店情報

とりせん

時間:16:00~21:00
定休:日曜日
住所:〒290-0062 千葉県市原市八幡1126


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