北九州のダウンタウン小倉
一軒目の「魚住酒店」の門司港駅から電車で10分ほど、北九州一の繁華街がある小倉駅に到着。駅を降りるとストリップ劇場や昼からやっている酒場がいくつもあり、そんなディープなエリアをぐるぐるとお散歩する。
その中に「白頭山」という焼肉酒場があり、地元の酒屋さんに聞くと小倉の飲み屋の横綱的存在らしく、歴史もあり24時間営業している有名店。小倉を飲み屋の街として押し上げたキー酒場になっているのかもしれない。なんて勝手に想像するだけで楽しい。
旦過市場へ
そこから商店街を歩きアーケードを抜けて着いたのは2022年に2度の大火に見舞われた旦過市場。
火災があった跡地にはプレハブが建ち並び、旦過青空市場と名付けられ復興に向けてしっかり歩き出している。
赤壁酒店へ
その旦過市場の一角にある赤壁酒店は何年も前から一度行ってみたいと恋焦がれていた角打ちです。写真で見たことのある大きな暖簾が迫力満点でずっと見ているだけで視力が上がりそうな目に優しいネイチャーグリーン。
瓶ビールで試合開始
冷蔵ショーケースにはビール大手4社のビールがズラリと並び、大好きなタカラ焼酎ハイボールもラインナップしています。男は黙って大瓶!と行きたいところですが、カウンターでいい感じに炊かれているおでんや日本酒も楽しみたいので中瓶で様子を見ます。
店中に貼られているビール会社のレトロポスターを見ているだけで瓶ビールが加速します。この手のレトロポスターはなかなか難しく、貼りすぎると逆にわざとらしく見えて冷めてしまいますが、お店の歴史が1ミリもそんな気にさせません。そして裕次郎とよく目が合います。
おでんと日本酒をいただく
目の前で気持ちよく浸かっているおでんをいくつかもらい、福岡に酒蔵がある翁酒造の稲田重造でちびちびといただきます。
( ´ー`)。o○(理想的な角打ちだなぁ)
ごちそうさま
喜多屋のお酒も飲みたいところですが角打ちで長居は無用。期待以上の素晴らしい角打ちでした!
赤壁酒店 情報
住所:〒802-0006 福岡県北九州市小倉北区魚町4丁目5−4
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