【ブログ/煮込ミスト】半世紀の音に包まれる、阿佐ヶ谷「だいこん屋」

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阿佐ヶ谷「だいこん屋」

阿佐ヶ谷の線路沿いにある半世紀酒場「だいこん屋」さん。

1972年5月創業。阿佐ヶ谷のはずれに位置し、外が静かな時は店内の換気扇の音が聞こえ、車やバイク、電車が通るたびにデシベルが上がる。そんなところにも半世紀の歴史をしかと感じる、阿佐ヶ谷の重鎮。

店内に入るとL字……というより、への字の杉の一枚板カウンターがあり、その奥には座敷が展開。日本人なら、入った瞬間に疲れもストレスも吹き飛ぶような、癒し系の空間が広がる。しっぽりと飲みたい時にピッタリだ。

厨房とカウンターの間に座敷がある独特な空間

年季の入った酒燗器越しに水冷が見える、カウンター一級ポイントに座らせていただきます!

このアングラがたまらない!

瓶ビール

大瓶はエビス、中瓶はドライ。今夜は弱気に中瓶をもらいます。

スーパードライ(中瓶) 650円

先に座られていた黒帯マダムに軽く会釈をして、ゆるっとスタート。

マグロ刺し

豪勢に7切れ盛られた、美しい赤身。

本マグロ刺し 1,000円

アテが来ても、飲むペースは一定。酒とつまみをしっかりと味わう、だいこん屋のペースに引きずり込まれます。

レンコンはさみ揚げ

目がない、旬の「レンコン」のはさみ揚げ。

レンコンはさみ揚げ 500円

一口目の瞬発力があるわけではないが、じわじわと旨みが広がり、気づいたら優しい気持ちになってしまう。だいこん屋の真骨頂的な一品。

熱燗と赤エビ

マグロをいくつか残しておいて、金沢の酒「黒帯」の熱燗をもらう。

熱燗 750円

それに合わせて、赤エビの明太子和えを追加。

赤エビ明太子合え 450円

日本酒を引き立てる、最高のお膳立て。

これらをつまみに、ちびちびと最後までフェードアウトモード。熱燗をおかわりして、しっかり整います。

ごちそうさま

2023年夏にご主人が亡くなられ、今では女将さんと娘さんのお二人で営業。

ご主人は著書『阿佐ヶ谷歳時記』の原稿を書き終え、出版社に渡したその日に具合が悪くなり、ホッとしたのだろうか、そのまま亡くなられてしまったという。

店頭でも買えるご主人の遺作「阿佐ヶ谷歳時記」

木・金・土の週3日営業となり、なかなかタイミングが合わず数年ご無沙汰でしたが、来てみればやっぱりいい酒場!近々また伺います!

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本日の肴

お店情報

だいこん屋

時間:18:00~23:30
定休:日・月・火・水
住所:〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目9−2

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