高知の老舗「珍々亭」
1959年(昭和34年)創業、今は二代目の大将がやられている老舗酒場。名前の通り、開業時は元々中華料理店でしたが、二代目になって居酒屋に生まれ変わりトータルで65年になる珍々亭さん。カラフルな内照式看板が何とも言えずかっこいい!
焼鳥やが近くに!?
ん?…
すぐ近くに同じ店名で「やき鳥」「煮込み」と書かれた焼鳥屋のようなお店を確認。
「なぬー!こっちしかないでしょー!」
しかも食べたかったカツオもある!ここは煮込ミストの血が騒ぎ予定にない焼鳥屋の「珍々亭」にイン!
店内へ
中に入ると大きなL字のカウンターが伸びている。奥へ進んでみると‥
ん?‥もしや‥?
どうやら中で繋がっていて、入り口がふたつあるパターン!なんだか得した気分!大きな黒板には本日のオススメがズラリ書かれており、手元のパウチには定番メニューが記載してある。
煮込みがないーー!笑
でも、いいんです!そもそもカツオを食べに来たんですから!この手探り感もまた、初めて来た地方酒場の醍醐味!
お酒
高知を代表する酒蔵「土佐酒造」の桂月を冷やで。
カツオ刺し
ショーケースから出したカツオを大将が切ってくれます。
2cmほどに分厚く切られたカツオはもっちもち。食べ応えあるカツオにニンニクと甘塩っぱい醤油につけて豪快に頬張ります。んーーー!高地に来たって感じがするーーー!
珍々焼
熱々で登場した珍々焼は、魚のすり身と山芋をふんわり焼きあげたもの。ダシorソースケチャップマヨにつけて食べる珍々亭さんのオリジナルメニュー。
ダシに食べれば明石焼きのようにサッパリと、ソースにつければ粉もんのようにコッテリと。交互に行きたくなってしまう緩急ある味付けに、酒も加速し桂月をもう一杯!
ごちそうさまでした
今回は他にも行きたい店があり、料理もお酒も控えめでしたが、どっぷり楽しみたいいい酒場でした。ごちそうさまでした!
お店情報
珍々亭
時間:17時-23時
定休:日曜
住所:〒780-0870 高知県高知市本町1丁目4−10
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