沖縄本島北部の名護市
美ら海水族館から車で30分ほど。新庄ファイターズのキャンプ地であり、1〜2年後には巨大テーマパーク「ジャングリア」が完成し、俄然勢いづいている沖縄本島北部に位置する城下町「名護」。
知名商店で昼過ぎにクラウチングスタートを決めて、ダラダラと鼻を利かせながら名護の街を散歩していると‥
むむ!?いいオーラだ!この居酒屋さんの口開けを狙おう!
やどろく
1993年(平成5年)創業。初代と二代目で経営する内地の人間は読解能な名護料理が食べられる「やどろく」さん。
入ると左右に小上がり席があり、正面に5席のカウンターがあるレイアウト。カウンター前にはショーケースがあり魚介ネタが並ぶ。メニューは握りから揚げ物、焼き物や定食までラインナップし、1人客からグループや家族まで受け止めてくれる地元民に愛されている大衆酒場。
オリオンビール
まずはオリオンの中瓶で仕切り直しのひとりカリー!(乾杯)
しっかり冷えたビアタンのおかげで喉越し気持ちいい!
刺身3点盛
タコ、マグロ、沖縄の魚タマンの3点盛。
添付の柑橘系を醤油に垂らして爽快気分!裸足で砂浜を走りたくなっちまう!
ミジュンの唐揚げ
オススメホワイトボードから沖縄版のイワシ「ミジュン」の唐揚げをチョイス。頭とはらわたが取られてとっても食べやすい。おっと!ここでも柑橘系が添付!
カーブチー
シークワーサーより大きい、沖縄ではお馴染みの柑橘系カーブチーの甲類ベースのサワー。
なるほど、ちょいちょい添付されていた柑橘系の正体はこいつだったのか!
甘みがあって最高にうまい!南国気分に拍車がかかる!
ヒートゥー炒め
ヒートゥーa.k.aゴンドウクジラ。
沖縄でも名護でしか食べられない臭み強めの小型クジラ。
数人しか漁獲を許されていないらしく、ある時とない時がある。昔は湾内で追い込み漁をしていて名護では当たり前のように食べられていたソウルフード。美ら海水族館でショーするゴンちゃんは今でも名護で食べる文化がまだ残っています。
炒めものには赤身と白身が入っていて、真っ黒な赤みは特に臭みが強く、白身は独特な香りの脂身。
ニンニク強めの味付けがちょうどよく、カーブチーがはかどります!
ごちそうさま
最後にカーブチーのおかわりをお願いしたら、カーブチーを丸ごと頂いちゃいました!
味よし!価格よし!雰囲気よし!
今後数十年後も名護の名酒場として続いて行くであろう「やどろく」さん。名護に来たら必ず寄りたい!そんなドンピシャ酒場でした!アイルビーバック!
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お店情報
やどろく
時間:17時~
定休:不定休
住所:〒905-0013 沖縄県名護市城1丁目1−10
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