ソニックエイジング
鹿児島県奄美市の黒糖焼酎メーカー「西平酒造」は、音楽を聴かせて焼酎を熟成させる「ソニックエイジング」に挑戦している。樽に取り付けたスピーカーからレゲエやロック、島唄など6種類の音楽を流し、音の振動で樽内の焼酎を微妙に揺らすことで、風味や色合いに変化を生む仕組み。
音楽ジャンルごとに異なる味わいが生まれ、試飲ではレゲエはまろやか、ロックは酸味が強く、島唄は優しい風味が感じられるという。西平酒造の4代目社長で杜氏の西平せれなさんは、焼酎の新たな需要を開拓すべく2023年11月にこの取り組みを開始。2024年3月にはクラウドファンディングで先行販売を予定しており、将来的には海外展開や音楽ジャンルの追加、熟成期間の延長などを視野に入れている。
読売新聞オンラインレゲエにロック・ヒップホップ、音楽聴かせて焼酎熟成…奄美の女性杜氏「ジャンルによって味や香りに違い」【読売新聞】 「レゲエ」「ロック」「島唄」――。鹿児島県奄美市の黒糖焼酎メーカー「西平酒造」は、音楽を聴かせて焼酎を熟成させる「ソニック エイジング」に挑戦している。「音楽のジャンルによって味、香り、舌触りがそれぞれ違うんです」。4
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