【ブログ/煮込ミスト】しっかり最後に伏線回収!八重洲の老舗焼鳥「宮川」

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八重洲「鳥やき宮川」

東京八重洲口のビル街の一角にある昭和へタイムスリップしたかのような空間。

高いビルがポコポコ建っていく中、70年以上営業する「鳥焼き宮川」さん。東京駅の逆サイド「丸の内」ではあまり見かけない老舗酒場が八重洲サイドは点在してますよね。

いざ入店

1階はL字のカウンターとテーブル席、2階にも客席があります。

一枚板の針葉樹カウンター。きれいに串打ちされた焼鳥が並ぶショーケース前の一級席ゲットです!それにしても大きなおしぼり!

瓶ビール大瓶

アサヒ、キリン、サッポロから選べる。生がサッポロなのでサッポロ黒ラベルにしましたよ。

お通し

お新香と大根おろし卵がお通しで出てきます。このお通しが徐々にいい仕事をするんですねー。

焼鳥

つまみメニューは基本焼鳥オンリー。ポテサラや煮込みなんてものはありません!わかりやすくて潔いストロングスタイル。

塩味強め逆三角形に美しく串打ちされたやげんなんこつ。
ネギとししとうが間に打たれてあり何本食べても太らなさそうなヘルシーなかしわ。
脂の旨みと強めの塩味が抜群に美味い、大ぶりな鴨の弾力感が贅沢に感じる相鴨串。
自家製の塩つくねが一皿に盛り付けられて美しい。

日本酒

熱燗をやかんで注ぐスタイル。看板や暖簾にも書いてある「日本盛」のお酒でしょうか。

追加の串

ここで追加の注文。お通しを口直しにいただきます。なるほど、しっかりリセットされて次の串を迎え入れる胃袋にしてくれる。お通しがここへきてしっかり仕事をするのねー!

レバータレと手羽

なるほど、この大きなおしぼりは串で汚れた指を一枚でちゃんと拭き切れる計算し尽くされた大きさだったのか。ここでもいちいちしっかり伏線回収してくる。

〆のスープ

〆のお茶漬けもありますが、鳥ダシにウズラの卵が落とされた〆のスープがサービスでついてくる。椎茸とネギが気持ち良さげにプカプカ浮いている。

骨まで出汁を取って、無駄のない「命をいただく」をしっかり体現。優しい素材の味が体に染みるぅ~。

ごちそうさま

お通しからおしぼり、最後のスープまで全て計算し尽くされ、しっかりと伏線回収してくれて気持ちよくお店を出られました。メニューに値段が書かれてませんがこんだけ楽しんでお会計は4,240円。ビビらず食べたいもんを食べまくろう!

メニュー

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お店情報

鳥やき 宮川

時間:17:00~22:00
定休:土・日・祝
住所:〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目7−3

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