【ブログ/煮込ミスト】目に焼き付ける!秋津「サラリーマン」で最後の煮込み

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西武池袋線秋津駅とJR新秋津を結ぶ400mほどの通称「西のホッピー通り」と言われる商店街。

浅草の観光地「ホッピー通り」のように飲み屋が密集しているわけではいないが、渋い個人経営店が点在しリアルでカッコいい。酒場好きなら歩いて楽しいのはこっちでしょう。

秋津「サラリーマン」

何度もお世話になった「サラリーマン 秋津店」の閉店情報を知り、真相を確かめるべく口開けを狙い武蔵野線に乗って新秋津へ。

「おー!これこれー!」

駅を出るとすぐ2階建てのサラリーマンがお出迎え。一気に飲みスイッチがオンされるのがこの商店街のにくいところ。ちなみに西武線の秋津駅を降りると「やきとり野島」さんがそのスイッチを入れてくれます。どちらも「西のホッピー通り」を支えるツートップ!

口開けを待っていると、扉に貼られた閉店のお知らせが目に飛び込んできます。

やっぱり本当だったのかー…

2008年以来のリーマンショック!

16時の口開け

新秋津駅ロータリー側のほかに裏手にも入り口があり、正面からも裏手からもひっきりなしにお客さんが入ってきます。内装は凹の字のカウンターが店内をぐるっと囲う変則的なカウンター。他では見ることのできないお店の造りが毎回新鮮で見渡してしまいます。

黒ホッピー

茨城の明利甲類焼酎仕立ての黒ホッピー。同じ秋津の春駒さんやもつ家さんもそうですが、ホッピーのタンブラーやジョッキで出してくれるのが地味に嬉しい。

もつ煮込み

冬に登場する「もつ煮込み」。小腸大腸とガツの他に、ごぼう、大根、人参などの根菜とこんにゃくが入ったベーシックな味噌煮込み。

多分最後であろう煮込みをしっかり味わっていただきます。

最後のサラリーマンを目に焼き付ける

いつもは決まって「凹」の字で言う左のラインに座っていましたが、今日はお初の下のラインで飲みました。まだ飲んだことないカウンター席はいくつかありますが、どこの席も常連さんそれぞれで居心地のいい席がある360度パノラマ絶景カウンター。帰る頃の17時過ぎ、気付けば凹の字はおっちゃん達でほぼ満席になっておりました。

5年前に閉店したこちらも名酒場「サラリーマン久米川店」の閉店も同じ12月29日だったようです。

理想的な酒場の風景、目に焼き付けました!ありがとうサラリーマン!お世話になりました!

お店情報

サラリーマン 秋津店

時間:16:00~22:00(日:15:00~21:00/金・土:~22:30)
定休:月曜
住所:〒189-0001 東京都東村山市秋津町5丁目13−20

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