【ブログ/煮込ミスト】大宮の総大将「いづみや」本店と支店をハシゴ酒

ブログ

朝の9時。2年ぶりの大宮駅。
東口に降り立つとロータリーにいづみやさんの支店と本店が仲良く並んでいる。今日は夕方まで大宮で野暮用があり、そのあと飲みに行きたい新規酒場をいくつかリストアップしていたが、仕込み中で半開きのいづみやさんを見てしまったが最後。新規開拓より安定のいづみやさんでおさまりたい気分が時間を追うごとにグングン増してきてしまってた。

吸い込まれるように本店へ

そんなこんなで野暮用を済ませた頃にはすっかり暗くなっており、看板に灯りが灯ったいづみやさんを見たら入らずにはいられなくなってきた。

( ´ー`)。o○(まずは本店で‥)

本店に入ると向かい合って座るテーブル席はほぼ埋まってましたが、店員さんが空いてる席を探してくれ案内してくれました。

椅子に座ると目の前に大迫力パノラマ短冊が壁一面に広がり、呑んべえのハートを掴むメニューがビッチリとラインナップしている。

( ´ー`)。o○(ウチのリビングの壁もこんなんがいいなぁ)

何よりも天井が高くて開放感がある。老朽化で取り壊してしまった王子の山田屋さんも天井が高くて最高に気持ちよかった。そろそろ山田屋さんもリニューアルオープンする頃だと思うがどんな感じのお店になっているか楽しみです。

まずはホッピーとハムエッグから

とりあえず夜なのになんだか頼みたくなるハムエッグ(350円)とホッピーセット(430円)を注文し、ひとまず落ち着く。

ついつい使いたくなる調味料

卓上に置いてある調味料がなめ茸にのビン入っており、調味料によって穴の数や形状が違う。計算しつくされた穴は塩や七味が気持ちよく出てきて料理の旨味を最大限に生かしてくれる。

わかさぎのフライを追加注文

ホッピーのナカ(250円)と、わかさぎのフライ(370円)を追加する。
海のない埼玉県で淡水魚のわかさぎを食べると勝手に獲れたてのわかさぎをいただいている気分になります。

にごり酒でいったん〆る

名城酒造の官兵衛にごり酒(270円)をちびちびと飲みながら高い天井の下、羽を伸ばした切ったところで中締めとします。

( ´ー`)。o○(いづみやは埼玉の泉や)

お隣支店へハシゴする

泉に群がる野鳥ように酒飲みが集まるお店が大宮にはもう一軒あります。お隣のいづみや第二支店。
この日は結局いづみやさんの本店から支店へと初のハシゴ酒。主に本店との違いを楽しむことにしました。

支店には黒ホッピーがある

まずは本店にはない黒ホッピー(430円)とホルモン炒め(330円)
豚の大腸と玉ねぎのシンプルなホルモン炒めと黒ホッピーの香ばしさが抜群に合う。本店じゃ味わえないこの組み合わせはとっても贅沢な気分になります。

支店のもつ煮込みには〇〇がある

そして極め付けはもつ煮込み(170円)
味付けや値段、使用している部位は変わりないが、なんと言っても支店にはからしが付いている!何かの間違えではないかと店員さんに確認すると「本店にはからしついてませんよ笑。よく分かりましたね」
煮込ミストとしてはもちろん酒場好きならこういう間違え探しに気付いた瞬間がたまらなくうれしい。

この難問、ふたり以上で飲んでいたら気づかなかったかもしれません。朝は別のお店に行くつもりでしたが、結局本店と支店をハシゴしひとり飲みの楽しさを再確認できる1日となりました。ごちそうさま。

【いづみや第二支店】
住所:埼玉県さいたま市大宮区大門町1丁目28
時間:09:30~22:00
定休:無休

コメント

タイトルとURLをコピーしました
絶景酒場MAP絶景酒場MAP