【ブログ/煮込ミスト】通い詰めたい心温まる青梅の老舗酒場「銀嶺」

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青梅「銀嶺」

渋い居酒屋がポツンポツンと点在する青梅駅周辺。

「銀嶺」さんに向かう途中も、ここも良さそうあそこも良さそうで、吸引力強めの酒場に何度か吸い込まれそうになりましたが、初志貫徹「銀嶺」に到着です。

暖簾に提灯、地元の酒「澤乃井」のロゴが書かれた看板!すりガラスの引戸!満点の外観に心躍ります。

1949年(昭和24年)創業ですが4回の移転を経て、昭和38年から現在の場所でお店を構える青梅の重鎮。こじんまりとしたL字のカウンターは、昭和の雰囲気を演出するラワンの無垢材。ビミョーに傾いており、何百人何千人もの呑兵衛たちを相手してきたその傷跡が物語っています。

瓶ビール

大瓶はキリンとアサヒから選べます。

たっぷりの味の素と醤油をかけた昭和を感じる白菜漬けが添付されます。

おでん

目の前にはぷかぷかと幾つものおでんが気持ちよさそうに浸かっております。極寒のこの日にこのおでん鍋を見させられたら頼まない手はありません!

迷いに迷って大根と魚のスジ、ちくわぶをチョイス。おでんと酒場で見る大相撲中継は相性いいですねー♪

ナス料理とやきとり

特に青梅がナスの産地ではないのですが何故か茄子メニューが多く、カテゴライズされています。その中からあまり聞きなれない「しぎ焼き」とレバーをタレでお願いしました。

炭の中にそのまま突っ込む「焼きナス」は初めて見る大胆手法。

出来上がりは繊細でジューシーな美味しい焼きナスです。生姜と合わせて、地元澤乃井の辛口熱燗が進みます。くぅぅ~!

ごちそうさまです

帰る頃‥「いらっしゃいませ〜」と言う女性が現れ

ん?「3代目ですか?」と聞くと

「まぁ笑」と照れ笑いされておりました!

75年以上続いている絶景酒場の後継問題に一安心。100年目指して頑張ってください!

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お店情報

やきとり銀嶺

時間:15:30~23:00
定休:火曜
住所:〒198-0084 東京都青梅市住江町52

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