【ブログ/煮込ミスト】二代目が看板を守る苫小牧の老舗やきとり「鳥千じろう」

苫小牧の老舗やきとり「鳥千じろう」

やきとり屋が多い苫小牧。えび天の大将から「やきとりなら千じろうさんが古いよ」と情報を仕入れやってきました。ハシゴ二軒目。創業から48年。二代目が焼きをこなす苫小牧の老舗やきとり店。お母さんと2人で営業しています。

緑の提灯、赤いネオン看板、深緑の長い暖簾。しびれるカラーリングの入り口を入ります。

L字のカウンター席の周りをテーブル席が四つ五つと囲う中箱酒場。わたくし例に漏れず今宵もひとり飲みですが、やきとりが3本縛りなので複数人で来た方がいいかもいいですねー。

ちなみにこの日はカウンターに地元のご夫婦が2人。

「苫小牧でやきとり食べるならココですよ。お兄さん正解！」

と、最高に嬉しいお言葉！また、お兄さんなんてお恥ずかしい！しっかりとおじさんです！

瓶ビールを朝からしこたま飲んでいるのでハイボールからスタート！

綺麗に串打ちされた「精肉」は豚バラとネギ。室蘭からの流れなのか、からしが添付されています。3本縛りで心配しましたが小ぶりでとても食べやすい。

ブラックペッパーの加減が抜群にいい「手羽先」

日本酒は灘の剣菱かにごりの2択で、にごり酒をチョイス。札幌の千歳鶴の甘めにごり酒です。

最後は鳥肉と剣菱の冷酒でフィニッシュします。間、間に打たれている玉ねぎが室蘭やきとりを感じさせますねー。

親子二代で間も無く50年！先代の頃の千じろうさんは存じ上げませんが、苫小牧で半世紀続けている重要酒場。二代目の若大将！これからも苫小牧を代表する老舗やきとり屋として価値ある看板を守ってください！またいつか来ます！

やき鳥鳥千じろう

〒053-0023 北海道苫小牧市錦町１丁目５−１４