「ソラチエース」は、北海道の空知郡の地名にちなんだ名前で、サッポロビールが1984年に品種化したホップです。その後米国に渡り、ヒノキ、レモングラスのような個性的な香りを生かし米国で人気を博しました。米国の代表的なクラフトビールメーカーであるブルックリン・ブルワリー社(米国ニューヨーク、CEO Eric Ottaway/President Robin Ottaway)が、日本生まれのホップ「ソラチエース」を使用し、「ブルックリン ソラチエース」を商品化しました。その後、サッポロビールから「サッポロ SORACHI 1984」が発売となります。北海道で生まれた伝説のホップ「ソラチエース」は、先に海外で知れわたり、その後日本でもその個性や特性が高く評価されています。
コメント