【ブログ/煮込ミスト】男鹿で煮込み定食とクラフトサケ「稲とアガベ」を飲んでみる

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秋田の人気居酒屋「永楽食堂」

秋田駅前にある「永楽食堂」さん。日本酒がとにかく豊富で「飲み比べセット」がお得で楽しい。好きな3種類を選んでグラスに注いでくれてお値打ち900円!

移転前の永楽食堂

移転した永楽食堂

2023年に近くへ移転してからは初の来店。スタッフも若返り、注文システムなどだいぶ雰囲気は変わりましたが、豊富な日本酒と「飲み比べセット」は健在。

そこで気になったのが飲み比べ対象外の「稲とアガベ」。男鹿のお酒で、永楽食堂とのコラボTシャツも出すなど気になる存在。

ん----…、よし!明日行ってみよう!

秋田市から男鹿へ

ってことで、翌朝ローカル電車「男鹿線」に揺られること1時間。なまはげの町「男鹿」にやってきましたよ。それにしても「なまはげ」ってパワーワードですねー。

ホルモン煮定食

腹ごしらえに寄ったのは読んで字の如く、港近くにある定食屋「みなとや」さん。

男鹿名物の「しょっつる焼きそば」と「ホルモン煮」の単品をいただきます。

秋田のお店は大抵「もつ煮込み」を「ホルモン煮」と言います。そのホルモン煮の大半は豚の小腸ベース。能代まで北上すると馬シロを使った酒場も出てきますね。ハイ!煮込みの話はここまで!

稲とアガベ

そこで本題となる男鹿駅前の「稲とアガベ」さんへ。

2021年に男鹿市で創業した「クラフトサケ」醸造所です。「クラフトサケ」とは、日本酒製造技術にをベースに、追加の原材料を使用して独自の風味を追求したニュージャンルの日本酒です。というのは、現在の日本では新規での日本酒製造免許が原則として認められず、酒造りに情熱を持つ人が業界へ新規参入し日本酒を造ることが許されていません。

しかし、2020年の法改正により、海外輸出向けという条件のもと免許発行が許可され「稲とアガベ」が誕生!「男鹿の風土を醸す」ことを理念に、日々美味しいクラフトサケを探求中です!

店内で試飲

店内では1杯200円、もしくは3杯500円で試飲ができます。

永楽食堂にあるやつとないやつと。とりあえず「稲とリンゴ」「どぶろくコーヒー」「水もと どぶろく」の三種を楽しみ、「男鹿市内限定販売」の文言に引かれ「水もと」をお土産で買って帰ることに。

地元の豊かな食材を使い、個性を出すことができる「クラフトサケ」。飲めばその土地のストーリーや風景を感じることができる新しいジャンルの「お酒」で、世界に日本の奥深さを発信していただきたいですねー。


お店情報

稲とアガベ蒸留所

時間:11:00~16:00
定休:月・火
住所:〒010-0511 秋田県男鹿市船川港船川新浜町1−21

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